キャラクター紹介 その2

SEGA

時代の先を行き過ぎるか、二番煎じしかできない不器用な男。昔は話の面白い兄ちゃんとして業界を飛び回っていたが、最近は自虐気味。過去の栄光にすがることなく、せっせと必死に働いている。しかし基本的には他社のゲームを吸収する(ぷよぷよとか)か、版権ゲームで生計をたてている。真面目な性格だが、ずぼらなところがある。リミットブレイクすると壊れる。一人称は「俺」で、年上には敬語。
ゲームをしない層と、ゲーム廃人に対するアプローチが上手いという極端な特徴を持っている。プリクラは元々セガが開発した者で、UFOキャッチャーも基本的にはセガのもの。昔はハード開発も行っていたが、手を引いた事を公式に明かしている。

1960年6月3日生まれ。背はスクウェアと同身長で、ソニーより高い。代表作はソニックシリーズ、サクラ大戦、龍が如くなど。「きみのためならしねる」はネット界を多いに湧かせた。


SONY
(ソニー・コンピュータエンタティンメント)

高飛車でプライドが高く、ユーザーの意向を無視する事もしばしば。かっこいいものは好きだが、中二病くさいものは嫌い。一度決めると徹底するという頑固さを持っている。あと、結構極端。一人称は「俺」で敬語が使えない最近の若者。
基本的にはハードウェアメーカーなのでソフトの数は少ないが、良質高難易度ゲーが多いのが特徴。可愛いのから怖いの、馬鹿っぽいものまで割となんでもこなす。また、「ハードを高く、ソフトを安く」という現代のビジネスモデルの逆をゆく。

1993年11月16日生まれで、最年少。家電メーカーで知られる方のソニーは彼の父親に当たる。父親の七光りで偉そうにしている訳だ。背はセガより小さく、スクウェアと同身長。代表作はどこでもいっしょ、SIREN、サルゲッチュなど。


namco
(バンダイナムコゲームス)

色んな意味で典型的な硬派ヲタク。アーケードゲームでも未だに昔懐かしいランキング表示にこだわったり、筐体別ランキングを搭載していたりする。でもちょいちょいユーザーになびく。最近一緒に仕事をすることになったバンダイさんは結構荒っぽい人だが、仕事を回してくれるので中々頭があがらない。ド近眼で普段はコンタクト。髪型や服装には無頓着だが、バンダイさんのいいつけで一応整えている。バイクとか車とか好きだけど架空の乗り物には興味がない。一人称は「俺」で敬語キャラ。
低難易度でやり込み要素の高いゲームを作るのが得意。

1955年6月1日生まれで、この中だと任天堂に続く古参。背はコナミより高く、ソニーよりも低い。代表作は太鼓の達人、IDOL M@STER、テイルズシリーズなど。


Nintendo

「マリオ」「ピカチュウ」を世界共通語にしてしまったゲーム界の金字塔。愛してくれる人にはとことん尽くすが、敵対してくる者たちには容赦ないという、典型的な京都人気質。京都を愛しすぎて京都にひきこもり、工場まで府内に持っているある意味困った人。元々はトランプ、花札メーカーで、今も作っている。最近はまた違った形でのお茶の間任天堂浸食化を目指している。ハードゲームを作る時のノリが自動車開発と変わらない。皆で楽しむタイプのものからトラウマゲーまで幅広く作る。一人称は「うち」、京都弁で喋る。
最年長者として、より多くの人にゲームに興味を持ってもらうためには手段を選ばない。任天堂のハードは丈夫で長持ちするのが特徴だが、仕様が謎のものが多く、特にゲームキューブは任天堂しか上手く扱えなかった。

1947年11月20日生まれ、無論最古参である。背はコナミと同じ。代表作はスーパーマリオブラザーズ、ゼルダの伝説、ポケットモンスター。